女優の門脇麦が20日、都内で行われた主演映画『止められるか、俺たちを』(10月13日公開)の完成露試写会に共演の井浦新、白石和彌監督と登壇した。
70年代にピンク映画やアナキーな作品を量産し続けた故・若松孝二監督率いる若松プロダクションを舞台にした青春群像劇。若松プロ再始動第1弾映画で、若松映画にゆかりのあるキャストが出演し、若松プロで腕を磨いた白石監督がメガフォンを取った。
若松プロダクションの助監督・吉積めぐみを演じた門脇は、若松監督や若松プロとも関りがなかったことから「この話を頂いたときは若松さんとゆかりのある方が揃っていて、皆さんの想いにはどんなに必死に追いかけても届かないものがあるという不安があった」と素直な心境を吐露。