世界的人気を誇る“夢の国”ディズニーランドは、巨漢ばかりの力士の夢もしっかりかなえられるようだ。元前頭・玉飛鳥の熊ヶ谷親方が、力士のオフの過ごし方について「ディズニーランドとかにも行きますよ。自分はディズニーシーにも行きましたが、全部乗れました」と、日本人の平均体重からすれば倍以上もある力士でも、アトラクションに搭乗できた思い出を語った。
熊ヶ谷親方は9月23日に行われた大相撲秋場所の千秋楽で、AbemaTVの相撲中継に解説として出演。15日間の戦いを終えて、翌日には久しぶりのオフが待っている力士たちのすごし方について聞かれると「久しぶりの休みですしね。行きたいところに行くのでは」と、解説を始めた。
熊ヶ谷親方が例に挙げたのが、平日・休日問わず多くの人が詰め掛けるディズニーランドとディズニーシー。「自分がディズニーシーに行った時、ちょっと上から落ちるようなアトラクションに並んでいたら、裏に連れていかれたんですよ」と、体重制限による搭乗NGを心配したが「1回実物に座って、シートベルトできるか確認して(乗れました)」と、列に並んでいる時点で確認し、もし乗れなくても搭乗直前に残念な思いをさせないようにする神対応を語った。
現役時代は最高で160キロほどあったという熊ヶ谷親方だが「全部行けましたよ。好きなのはスペースマウンテンとビッグサンダーマウンテンです」と高速絶叫系がお気に入りだという。
これにはAbemaTVのコメント欄に視聴者から「乗れるんだ、すごい」「物理的に検査されるのね」という声のほか、先日引退した史上最重量292.6キロの大露羅については「無理だろう」という意見も寄せられていた。
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