将棋の王位戦七番勝負第7局が9月26日、東京都千代田区の「都市センターホテル」で始まった。菅井竜也王位(26)、豊島将之棋聖(28)ともに譲らず3勝ずつ挙げ、同対局に勝利した方が、王位のタイトルを獲得する。菅井王位が勝てば初防衛、豊島棋聖が勝てば、今年初タイトルとなった棋聖に続く2冠となる。
![菅井竜也王位防衛か豊島将之棋聖が奪取か 豊島棋聖先手で現在対局中/王位戦七番勝負第7局](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/4/724w/img_5489d8efe4dd36bdc5313268d0e9b3ff501269.jpg)
ここまでの6局は菅井、豊島という順に、全て先手番が勝利。第7局では改めて振り駒が行われ、豊島棋聖の先手となった。2人の通算対戦成績は、菅井王位の8勝5敗。現在、8つあるタイトルは8人が1人ずつ持ち合う状況になっており、豊島棋聖が2つ目のタイトルを取れば、唯一の複数冠になる。
2人の今年度の成績は、菅井王位が20局で10勝10敗、勝率.500。豊島棋聖は36局で23勝13敗、勝率.639。
持ち時間は各8時間の2日制。AbemaTVでは、この対局を終了まで生中継する。
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