
自由奔放かつ“スケベ”な言動がどこか観る者を惹きつけるお笑いタレント・ケンドーコバヤシ。そのケンコバが、一目置いているというお笑いコンビについて、さらに自身が考える「下ネタ」についてインタビューで明かした。
「下ネタは数ある笑いの中の一種。ネタを煮詰めていく段階で、少しエロに振った方が面白そうだ、となれば下ネタになる。あくまでも結果論じゃないですかね」
そう切り出したケンコバには最近、一目置いているという「下ネタ・芸人」がいるという。
「やはりインポッシブルですよね。彼らの下ネタには感動すら覚えますよ(笑)。主にライブ用に作ったネタらしいんですが、『ライブ以外に本当にやるところが無いんです……』って嘆いていましたけどね」
インポッシブルといえば、「下ネタでお笑いを極める」という志は同じく、ただ別々に東京のNSC(吉本総合芸能学院)に入門。その後、2005年4月にコンビを結成した二人組。「下ネタ道を極める」と意気込む実力派だ。
彼らについてケンコバは、ある生物に例えて次のように説明する。
「下ネタ道……そんな道があるとしたら、それは光の当たらない場所。キノコだって、光の当たらない場所で育った方が美味しくなる。そういう作物だってあるくらいですからね。ジメっとした薄暗く光の当たらない場所がいいこともあるんです」
どちらかといえばケンコバも、「周囲黙認」のエロキャラを貫いている。そのことについて本人は、どのように思っているのだろうか?
「インポッシブルのように真剣に下ネタに取り組んでいる芸人に対して失礼で申し訳ないんですけど、仕事に託けて解消、発散しているだけ(笑)。その程度の最低な男なんです。彼らに比べて私なんて……」
しかし、この絶妙な最低加減が癖になってしまうのだが。
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