ポーカープロ・一ノ瀬公聖が9月28日、AbemaTV「GACKTプロデュース!POKER×POKER~業界タイマントーナメント」に出演。9月トーナメント大会王者の元NMB48・須藤凜々花と対決し、実力の違いを見せ付けた。

国内唯一の専属契約プロである一ノ瀬は、GACKTの刺客として登場。試合前、「ポーカーを舐められないように、プロ代表としてボコボコにしたい」と無感情でコメントしてGACKTに「まるでロボット。今時、Siriでももう少しきれいに発音ができる」と突っ込まれていたが、冷静な試合運びは、まさしくロボットのようだった。
序盤は須藤の強攻撃に、ダウン(降りること)の連発。4連続でチップを奪われて、やや劣勢ともいえた。山が動いたのは、第5ラウンドだ。巨額ベットの須藤に対して、顔色ひとつ変えずに全額ベットのオールイン。これには須藤もたまらず白旗を上げ、相手に行きかけていた流れを自らの手で断ち切った。あとは仕留めるだけ。虎視眈々とそのタイミングを待っていた一ノ瀬が、遂に第8ラウンドで牙をむいた。
巨額ベットを繰り返していた須藤が一転、勝負に乗れと言わんばかりの程よいベット。攻め方、流れの変化を瞬時に察知すると、この日2度目のオールインを繰り出した。これに須藤が応じるも、手札を開いた時点で一ノ瀬の勝率は約59%。「20兆%勝つ」といった相手を「馬鹿げている」と一蹴し、見事勝利を手にした。
試合後は、須藤に対して「ポーカーのセンスがある。このまま続ければ上達する」とクールにアドバイス。終始ポーカーフェイスな一ノ瀬だったが、健闘をたたえ合う握手で「めっちゃ手に汗付いてる」と須藤に暴露されると、思わず表情を崩していた。次回は10月5日放送予定。10月トーナメント大会が開幕し、アナウンサー界代表・神田愛花とパリピ界代表・あっくんが対決する。
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