9月30日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組『AOKI AWARD』(AbemaTV)が放送。
青木が直近1ヶ月間で行われた格闘技の試合から、 独自の目線で最も興味深かった試合を選んで選手に賞を贈るという、格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設した同アワード。第7回は<パンクラスイズム横浜道場>所属のSARAMIを選出した。
「青木真也のあ~だこ~だ」のコーナーで、青木は自身の練習仲間でもある宇野薫が、『IBJJFアジア柔術選手権2018』マスター3紫帯フェザー級で優勝したことに触れる。
「彼の実績だったら黒帯締めてもいいと思うんですけど、もう1回下の紫帯からコツコツやって必死さが出てよかった」と、宇野の柔術に挑む姿勢を評価。
宇野のすごさを「好きなことを仕事にしている」ことだと分析する青木は「究極的に言うと、幸福みたいなものはここにあるんじゃないかと感じた」と解説する。
一方で青木は、自身について「盲目的に何かに熱狂できないからこそ、その楽しみとか幸せを感じられない」と自虐的にコメント。さらに「かといって、その幸せを感じたいかというと別の話」と、複雑な胸中を明かした。