6日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台に、ファイターたちがトーナメントの頂点を目指す。優勝者には賞金300万円と、「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。
“角界の若王子”石浦将勝は、推薦選手を発掘するため「石浦トライアウト」を実施することに。体力テストなしで実際の試合を見ての選考となり、木越めぐみ、Garu chan、平田樹、ジュリアの4候補がケージの組まれた選考会場に姿を現した。
まずは“狂犬”木越めぐみと、ストリートファイターを自称するモデルのGaru chanが激突。試合当日までに15キロ減量し、リーチでは優位のGaru chanが果敢に攻めるも、木越が技術で上回りグラウンドで攻勢を仕掛ける展開に。
試合の感想を聞かれ「本当、難しいです」と悩む石浦。試合は終始木越が優位だったが、試合後に「ウォーミングアップはできたかな」と言ってのけるなど、全く気持ちが折れなかったGaru chanの負けん気についても石浦は評価した。
するとトライアウトの会場に、青木真也が姿を現していることが判明。青木はGaru chanについて「ヤバい存在」とコメントするも、来訪の目的については明らかにされなかった。
続いて柔道の経験を持つ平田樹とプロレスラーのジュリアが対決。平田がテイクダウンからのマウントポジション、パウンドと総合格闘技のお手本のような攻めを鮮やかに遂行して終始ジュリアを翻弄する。
結果は3度関節を極めた平田の圧勝で、目を腫らし満身創痍のジュリアは「ボコボコでしたね、何もできなかった」と悔しさを噛みしめていた。