6日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台に、ファイターたちがトーナメントの頂点を目指す。優勝者には賞金300万円と、「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。
青木真也は推薦選手として決定していた柔術家の湯浅麗歌子に「二度と関わりたくない」と“絶縁宣言”を突きつけられてしまい、新たな候補者を探すため、9月16日開催の「DEEP JEWELS」の会場を訪れた。
日本唯一の女子総合格闘技イベントを観戦する青木だったが「全くこない」「表現をナメてるよ!」と辛口の批評を続ける。しかし現役女子高生ファイター・古瀬美月については、試合を見る前から「相性がよさそう」と注目する。
試合は古瀬が1ラウンドで関節技を極められ敗退したが、試合終了のゴングを聞いた青木はすぐに立ち上がり「これ取るよ」と、勝者には見向きもせず古瀬の元へ行き「やろう」と手を差し出した。
古瀬の『格闘代理戦争』推薦を決めた青木は「こんないい表現する子いないでしょ?」と満足げ。「表現のレベルでいうとRENAレベル、RENAですら超えられないかも」と太鼓判を押す。
落ち着きを取り戻した古瀬に話を聞くと「勝った人が全員憎くて……」と闘志をむき出しにして「平然とマイク持ってる人とか、自分には理解できない」「なんで感情が出ないのか逆に分からない」と言い捨てる。
「青木さんが大好き」と推薦を喜ぶ古瀬は「情けない試合で負けてしまったけど、しっかり青木さんの元で毎日練習して、300万円ゲットして駄菓子屋を買いたい!」と、高校生らしさも垣間見せていた。