13日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台に、ファイターたちがトーナメントの頂点を目指す。優勝者には賞金300万円と、「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。
“角界の若王子”石浦将勝は推薦選手を発掘するため、実戦形式の「石浦トライアウト」を宇野薫とともに実施。木越めぐみ、Garu chan、平田樹、ジュリアの4候補がケージの中で試合を繰り広げた。
何度も関節を極めつつパウンドを打ち下ろし、プロレスラーのジュリアを圧倒した平田は、“ストリートファイター”を自称するモデルのGaru chanと対戦。柔道経験のある平田の有利かと思われたが、Garu chanが予想外の健闘を見せて潜在能力をアピールする。
一方、ジュリアが平田戦で負った怪我が深刻だとしてドクターストップがかかる。すると、なぜか試合を見に来ていた青木真也が乱入し「レスラーだから大丈夫でしょ?」と説得するも判断は覆らず、ジュリアはここでリタイアとなった。
すべての試合が終了し選手たちへインタビューすると、Garu chanは「見てる人たちを『あいつスゲー、狂ってる』思わせるのが私の仕事だから。そういう意味では『勝ち』っていうよりも、楽しませる“エンターテイメンター”として面白い仕事しますよ」と、すでに自身が選ばれると確信している様子。
これが的中し、石浦は推薦選手にGaru chanを指名。「持ってるポテンシャルとガンガン前に出てくる気持ちの強さ」が理由だと説明し「未知数な部分を自分と宇野のカラーにしていけたら」と育成計画を語った。