18日、テレビ朝日本社で『ミュージックステーション』の新サブMCお披露目会が行われ、入社1年目の並木万里菜アナウンサーが就任することが発表された。また会見には、下平さやかアナウンサー、武内絵美アナウンサー、堂真理子アナウンサー、竹内由恵アナウンサー、そして前任の弘中綾香アナウンサーら歴代のサブMCも登場。「私が一番だと思うこと」をテーマにトークを繰り広げた。
フリップを早々に書き終えた弘中アナの“私が一番”は、『持久力!』。「10時間の『ウルトラフェス』を4回務めさせていただきました。体力と精神力、緊張・集中を切らさないということと、休憩もないので持久力に自信が持てるようになりました」と自身の経験を振り返りコメント。
『Mステデビューは私が一番早い』と書いた堂アナは、「入社1年目、4月9日の3時間SPがデビューなので、それはそれは緊張しました。まだアナウンス部にも正式に配属されておらず、人事部の研修を受けておりました。研修しながら、金曜日は本番を担当するという日々をおくっていて、今思うとすごいことですね」とコメント。武内アナからは、「竹内アナがさっき教えてあげたこと」と明かされていた。
そんな武内アナが書いたのは『ハプニング!!』。t.A.T.u.がオープニング出演後にドタキャン、Coccoが歌唱後にスタジオから走り去った当時のサブMCだったことから、「そういったことがあったので、何かハブニングが起こりそうな予感があったら私に相談に来てください(笑)。アナウンサーとしてできることを考えながら取り組んで欲しい」と並木アナにエールをおくった。
ここまで『Mステ』に絡む話が続く中、下平アナは「関係ないことを書いちゃいました」と告白。『高身長』と記したフリップについて、「40歳を過ぎて1センチ身長が伸びました。並木さんは小柄なんですけれども、まだまだ伸びると思うので…頑張れ!」と“先輩らしい”激励。
竹内アナは『AKB48に会った回数』だとし、「毎週出てくださるぐらい勢いがすごくて、リハーサルの様子とか誰と誰が仲良いとか関係性をよく知っていると思います(笑)。(回数は)覚えていないですけれど、私が担当していた時代を象徴するかな」と振り返った。
最後に回答が回ってきた並木アナは『知らないという事』と記載。「右も左もわからず、まだ生放送も一度も迎えていません。弘中さんの放送を2回見学しましたが、こんなに時間をかけてリハーサルするんだ、番組中にセットが大きく変わるんだと知らないことがたくさんあったので、これから知らないことを経験して成長したい」と意気込みを語った。
★『Mステ』開始当初、サブMCは中原理恵、生島ヒロシ、有賀さつきさんらが務めていたが、1996年4月以降、テレビ朝日の女性アナウンサーが歴任。それぞれの担当時期と、担当開始時の入社年度は以下のとおり。
【1代目】1996年4月~2000年3月 下平さやかアナウンサー(入社2年目)
【2代目】2000年4月~2004年3月 武内絵美アナウンサー(入社2年目)
【3代目】2004年4月~2008年9月 堂真理子アナウンサー(入社1年目)
【4代目】2008年10月~2013年9月 竹内由恵アナウンサー(入社1年目)
【5代目】2013年10月~2018年9月 弘中綾香アナウンサー(入社1年目)
【6代目】2018年10月~ 並木万里菜アナウンサー(入社1年目)