ドラマ「聖☆おにいさん」の特別上映会が18日に都内で行われ、俳優の松山ケンイチ(33)、染谷将太(26)、山田孝之(34)、福田雄一監督(50)らが登壇した。
ドラマ「聖☆おにいさん」は漫画家・中村光さんによる同名マンガを実写化した作品で、松山演じるイエスと染谷扮するブッダが、東京・立川で同居生活をする姿を描いたコメディーだ。
松山は初めてイエスに扮したとき、自身の姿に衝撃を受けたという。「メイクして衣装着て最初に思ったのは『どこのホームレスだろう......』と。染谷くんはどう思ったの?」と染谷に話を振ると、染谷は「最初は(頭部の)型取りだけでした。フルフェイスで取って、真っ暗闇になるんです。薄ーい息をしながら。これからどうなるんだろうって……」と頭部の型取りをした際のエピソードを語った。
ドラマ「聖☆おにいさん」のキャスティングは、製作総指揮を担当した山田が自ら行ったという。福田監督が「(山田さんは)わざわざ、染谷くんの出演交渉にマネージャーに会いに行ったりしてますもんね」と振り返ると、山田は「しましたね」とコメント。福田監督によると「山田さんは今回完全にプロデューサーの仕事している」という。自身のマネージャーに直々に会いに来た山田に、染谷は「山田さんが本当に来るんだもん。困るよ、本人来ちゃったよって」とマネージャーと驚いたことを明かした。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)