がむしゃらに働くことこそが美徳だと思われていた高度経済成長期の価値観は過去のものとなり、長時間労働の削減や、ワークライフバランスの重視など、働き方や働く意味は大きく変化している。民間人として初めて月へ行くことを発表した株式会社ZOZOの前澤友作社長も「インプットとアウトプットの量は常に比例するという考え方」と、月への冒険は"いい仕事"をするためのものだと語っている。
あなたにとっては"働く"とは?街でそう尋ねてみると、若い人たちからは「いろんな出会いとか、お金以外のものもあると思う」「必要最低限稼いで、自分のプライベートを優先したいタイプ」と、趣味や出会いを大切に考え、「なるべく働きたくない」と答える人も少なくなかった。