伝説の深夜番組『虎の門』がAbemaTVで放送され、芸人たちが考えた“現実逃避ギャグ”を「ずん・飯尾のこのギャグいいよ!」として、ずん・飯尾が実演。ギャグNo.1を決定した。
番組では事前に“自虐ギャグ”を芸人ゲストから大募集。最初に披露されたのは、ダブルブッキング・川元文太のネタ。川元は「自信がありますね」と力強く頷く。
畳の上でゴロゴロしながら酒を飲んでいる設定の飯尾が「あ、カギ開けておこう。平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~。あーあ、組織に追われたシャロン・ストーン、飛び込んでこないかな」と川元のネタを披露すると、スタジオは爆笑。60歳を過ぎても衰え知らずの美貌を持つ、米国の女優シャロン・ストーンが、このギャグで出てくるとは、出演者も予想できなかったようだ。
続くランジャタイ・国崎和也も「もちろん自信あります」とアピール。畳の上で新聞を読む飯尾が「あいかわらずこの人は恋愛が途切れねぇな。こっちはダメだ、ホントに。こんなときはもう、平日の昼間からゴロゴロ~ゴロゴロ~。あーあ、お前がおっぱいだったらな」と、ちゃぶ台をさすりながらつぶやいた。
国崎が考えたギャグに、スタジオからは笑い声と拍手が。特に気に入った様子の勝俣は「いいじゃん!」と国崎を高く評価した。MEGUMIもいとうも「素晴らしい!」と絶賛。
コントが終わって席に戻ってきた飯尾は、前回芸人たちからもらったネタについて「別の番組のドッキリでギャグをやらなきゃいけないとき、さっそく3つ使った」と打ち明ける。
その他にも「Suicaのお金増えてないかな」「空気がシチューの味しねえかな」「俺にだけ倒せる宇宙人攻めてこないかな」など、番組では芸人から寄せられた渾身の“現実逃避ギャグ”を発表。麒麟・川島が出したネタの「カラテカ矢部くんが『飯尾さんと僕』って漫画描いて印税全部くれないかな」では、飯尾オリジナルで大家さんとの掛け合いも前段に組まれており、飯尾の演出力を絶賛した。
いとうが「100発やって後々DVDにならないの?」と発言すると、飯尾が「倍の声でもう1回!」と反応。どうやら“現実逃避ギャグ”のDVD化を期待しているようだ。まさに「あ~あ、DVDにならねえかな」な状態に、勝俣やMEGUMIも爆笑していた。
果たして、飯尾から新ネタNo.1に選ばれるのはどのネタなのか? 今回の放送はAbemaビデオで無料視聴が可能(期間限定)。
次回、11月4日(日)よる10時からの『虎の門』は、新企画「マニアックティーチャー」を放送。見逃し防止には番組表から「通知を受け取る」がおすすめだ。