
「世界乾癬デー2018」のメディアイベントが24日、都内で行われ、モデルの道端アンジェリカ(32)が出席した。
乾癬(かんせん)とは、皮膚が赤みを帯びて盛り上がり、表面が剥がれ落ちる病気。国内に約43万人の患者がいるという。
この日は10月29日の「世界乾癬デー」を前に、乾癬で悩む5名の患者をモデルに、道端がファッションショーをコーディネート。道端は「(衣装の)ポイントは、隠すところは隠すけれど、やはり女性はオシャレをすることも大事なので、出すところは出して、女性の華やかさも残しつつやりました」と、今回の衣装へのこだわりを話した。

昨年5月、自身のInstagramにすっぴんの写真を公開し、乾癬を患っていることを明かした道端。乾癬はおよそ6年前に発症したという。病気を公表した理由について、道端は「ただ悔しかったんですよね。インターネット上で『彼女、肌汚いよね』って書かれているのを見たときに、自分の中できっと乾癬が治るであろうことはすごく努力してやっていた。ただただ悔しかった」と明かした。

「1人で皮膚のことと闘うのはすごくつらくて……。でも、私も(Instagramの)コメントを見て勇気をもらえたし、本当に告白してよかったなと思います」と笑顔で話した道端。「乾癬に対して、間違った理解をされていることが多い。どうしても、名前から感染症だと思われてしまう。ただ皮膚が少し荒れているだけ。みんなにそれを理解してほしいですね」と病気に対する思いを語った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)


