25日夜、3年、4か月ぶりに解放されたフリージャーナリストの安田純平さんが帰国した。機内では「24時間身動きがとれない恐怖があった」と拘束生活を振り返り、機内での食事は肉料理を選び、ビデオを見るなど落ち着いた様子だったというが、体調を考慮し、この日は出迎えた家族とともに早々に空港を後にした。
そして空港では安田さんに代わり妻の深結さんが『大変なお騒がせとご心配をおかけしました。おかげさまで無事帰国することができました。ありがとうございます。可能な限り説明をする責任があると思っています。折を見て対応させていただきますので、今日のところはご理解ください』とのメッセージを読み上げた。