
映画『ノーマーク爆牌党』の初日舞台あいさつが27日、都内で行われ、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明(38)、俳優の矢本悠馬(28)らが出席した。
多くの麻雀漫画を手がける片山まさゆきの同名作を映画化した本作は、石田演じる天才雀士・爆岡弾十郎と、堅い打ち筋が持ち味の大学生雀士・矢本演じる鉄壁保が、プライドと人生を賭けた戦いを繰り広げる物語。

雀士を演じた石田と矢本は、役作りのためにある努力をしていたという。石田が「お互い手つきだけは上手くなろうということで、常に2人とも麻雀牌を持ち歩いて……」と話すと、矢本も「読み合わせのときからずっと(麻雀牌を)コネコネしていた」と話した。石田は「そう。だから僕らは移動中、ずっとコロコロコロコロ……」と麻雀牌を転がす仕草をしてみせ、笑いを誘った。
各キャラクターが必殺技をもつという麻雀映画で、石田演じる爆岡は麻雀牌を打つと爆発する“爆牌”の使い手。石田は「(撮影中)エキストラの方が周りで見ているじゃないですか」と話し始め、「可哀相だったのが、1回、僕が爆牌をやったらすごく吹き飛んでくれたんですよ。(そうしたら監督が)『すみません、それはちょっと飛び過ぎです』って……(笑)」と、必殺技のシーンを撮影しているときに起こったエピソードを語った。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)



