26日『VS 那須川天心 2nd』(AbemaTV)が放送された。1stシーズンから3か月を経て始まった、“神童”那須川天心に密着する格闘ドキュメンタリー番組だ。
9月30日実施の『RIZIN.13』で、堀口恭司との世紀の一戦を繰り広げた天心。試合前の記者会見では、天心の「釣りに行きましょう」という呼び掛けに堀口が応えたが、今回ついに“釣り対決”として実現することになった。
早朝4時、鹿島港に現れた那須川親子。終始笑顔で準備をする天心は勝負を心待ちにしていた様子で、堀口がやってくると「先日はありがとうございました」と頭を下げる。
この釣り勝負は試合からわずか12日後に行われており、天心は「堀口さん、お誕生日プレゼント」とルアーを堀口に手渡す。勝負当日は堀口の誕生日だったそうで、天心の父・弘幸氏は「それ(アメリカに)持っていけるでしょ?」と、釣り勝負の翌週にはアメリカのジムへと戻る堀口への気遣いを見せた。
お互いに釣り好きだという天心と堀口。今回は弘幸氏の計らいによって対決が実現したそうで、弘幸氏は大きいマダイを釣った方が勝ちとルールを定めた。
しかし、いざ出航となると小雨だった天気が突如大荒れに。不安そうなスタッフをよそに、天心は「“世紀の一戦”は、やっぱ雨が降るんスよ」と、当日会場に台風が直撃した『RIZIN.13』と重ね合わせ、余裕の笑顔を見せた。