26日『VS 那須川天心 2nd』(AbemaTV)が放送された。1stシーズンから3か月を経て始まった、“神童”那須川天心に密着する格闘ドキュメンタリー番組だ。
9月30日実施の『RIZIN.13』で、堀口恭司との世紀の一戦を繰り広げた天心。試合前の記者会見では、天心の「釣りに行きましょう」という呼び掛けに堀口が応えたが、今回ついに“釣り対決”として実現することになった。
勝負開始から1時間は1匹も釣れなかったものの、堀口がマダイを釣り上げ先制攻撃。悪天候の船の揺れによる船酔いで番組スタッフがほぼ全滅という状況の中、2人は強靭な体力で黙々と勝負を続ける。
天心も通常サイズのマダイなどを釣り上げていたが、仕掛けを変えた堀口に大きな当たりが。釣り上げたマダイを見た天心は思わず「おおー! でけぇー!」と驚き、天心の父・弘幸氏も「KO負けっス」と白旗を上げた。
5時間に及ぶ勝負が終わり、天心は自分の釣ったマダイを「食べたら一番おいしいサイズなんで」と悔しげに披露するも、堀口の獲物とのサイズの違いは一目瞭然で、軍配は3.45キロの大物マダイをゲットした堀口に上がる。
父・弘幸氏が「アメリカから帰ってきたらリベンジさせて下さい」と再戦を望むと、堀口も「ぜひ!」と快諾。『RIZIN.13』では天心が判定勝ちしたことから、弘幸氏は「これでドローってことで」と言い堀口と天心を笑わせていた。