10月26日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組『AOKI AWARD』(AbemaTV)が放送。
青木が直近1ヶ月間で行われた格闘技の試合から、 独自の目線で最も興味深かった試合を選び、選手に賞を贈るという格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設したアワードで、第9回は<パンクラスイズム横浜>所属・松嶋こよみを選出した。
「青木真也のあ~だこ~だ」のコーナーで青木は、『格闘代理戦争2nd』(AbemaTV)で自身が推薦した椿飛鳥が「ONEウォーリア・シリーズ」シンガポール大会にてプロデビューを果たしたものの、1本負けしてしまったことに触れる。
青木は眉間にしわを寄せながら「責任感じるよね、正直」と吐露すると「一番大切なことを伝えてなかった」「取り組む姿勢、稽古してない」と椿を断罪。さらに「本人は必死にやったって言うかもしれないけど、俺が定義する“必死”じゃないです」と厳しく評価した。
また「青木真也に憧れるのは分かるんだけど」と前置きしつつ「じゃあ何で“青木”が成り立っているか。誰よりも練習して格闘技のことを考えていて、いろんな角度から考えるのが(自分の)強み」と自己分析する。
「ただ彼(椿)は、それを『この人は上手く物事を言ったり、上手く見せるのが得意な人だな』って解釈したと思ったわけ」と推察すると「俺が使った言葉を使ってたんだけど『いやバカにすんなよ』と思った」と怒りをにじませる。
そして、来年3月に日本で開催されるONEに対して「形にしないといけない」と強い責任感を見せると「必死にやれることを『仕方がない』と思えるところまでやろう」と決意していると明かし、椿に対しては「それがない」とバッサリだった。