予定を大幅に超え、2時間40分にも及んだ安田純平さんの会見。2日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では会見から見えてきた3月4か月に及ぶ拘束生活と解放の背景について専門家に話を聞いた。
 安田さんの証言によると、拘束当初の2015年6月29日から半年間にわたって監禁されていたのは、一戸建ての空き家だったという。「深夜に一戸建ての民家に移動させられた。おそらく空き家だったような建物で、7月下旬に彼らから"日本政府に金を要求する"と言われた。この時点で正式に人質であると言われた。通訳からは"組織名は言わなくても日本側は金を払うだろうか"みたいなことを言われたり、日本側とやりとりをしているということを言われた」。