日本と韓国が抱える火種は徴用工問題だけではない。先月、済州島で行われた国際観艦式では、韓国政府が海上自衛隊の旭日旗を"植民地支配の象徴だとして掲揚の自粛を要請。艦艇がその国の海軍旗を掲げるのは国際的なルールということもあり、防衛省は韓国側の要請を拒否。岩屋防衛大臣は「自衛隊旗については、自衛隊法等の国内法令により、艦尾への掲揚が義務付けられている。今回残念ながら我が国として国際観艦式への参加を見送らざるを得ない」と述べ、参加を取りやめた。