10日『VS 那須川天心 2nd』(AbemaTV)が放送された。1stシーズンから3か月を経て始まった、“神童”那須川天心に密着する格闘ドキュメンタリー番組だ。
大みそかに開催される「RIZIN.14」で、ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと対戦することが5日に発表された天心。しかし、8日にはメイウェザーが対戦の可能性を自身のインスタグラムで全否定するなど、まだ予断を許さない状況である。
なお、今回の天心へのインタビューはメイウェザーの発言以前に行われているため、ここでは世紀の対戦が報じられた瞬間の心境について答えている。
スタッフの「(メイウェザーとは)どんな存在?」という質問に、天心は「まじまじと見るっていうか、研究しようと思って観たことはない。だって、一生闘わないと思ってたんで(笑)」と正直に明かす。
「負けを恐れて試合をしてないですし、常に挑戦」と語る天心は「チャンスが運よく巡ってきた。やるかやらないかって選択肢がある中で、『やらない』っていうのはないですよ」と世紀の一戦を受けた理由を語った。
「自分だったらですよ、『那須川天心と闘いたい』『いいよ、いつでも闘うよ』ってそういうスタイルなんで、それこそが格闘家なんじゃないかなと」と、自身の流儀を語る天心。「自分は本当に、自信を持って『格闘家です』って言える部分もあるし、そう思ってるんで」と胸を張った。