韓国の男性7人組HIPHOPグループ・BTS（防弾少年団）の所属事務所が14日、公式ホームページで騒動を謝罪した。
この騒動は、過去にメンバーが原爆投下時の様子を印刷したTシャツを着ていたこと、ナチスを想起させる帽子でライブに参加したことで、ネットでグループへの批判が殺到したもの。
13日に東京ドームで行われたドームツアーの初日公演では、メンバーが一連の騒動を謝罪。所属事務所は翌日付けでホームページを通じ、コメントを発表した。
所属事務所は「Tシャツは原爆被爆者の方を傷つける目的で作られていない」とした上で、「当社が事前に十分な監修ができず、原爆のイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について、心よりお詫び申し上げます」と謝罪の意思を表明。「日本と韓国の原爆被害者協会の関係者に接触し、現在、提起されている問題に対する説明および傷つき得た方にお詫びをしております」と現在の状況を明らかにしている。
ナチスを連想させる帽子を着用したことについても「当日、撮影に関わる全ての服装とアクセサリーは該当のマスコミから提供を受けたもの」と経緯をつづり、「当社が事前に十分な監修ができず、当社のアーティストが着用するに至ったことにより、過去、ナチスによって被害に遭われた方を意図せずとも傷つけ得ることになった点はもちろん、ナチスのイメージを連想させる当社アーティストの姿によって不快な思いを感じ得た点について心よりお詫び申し上げます」と、公式ホームページを通じて謝罪している。
（AbemaTV／AbemaNews『けやきヒルズ』／ BTS公式ホームページより）
「すべての責任は私」RIPSLYMEのSUさんが全面謝罪 ▶︎ 動画はこちら
ロバートが涙の謝罪会見？ ▶︎ 動画はこちら
