10日『格闘代理戦争3rdシーズン』（AbemaTV）が放送された。格闘界のレジェンドたちが次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台にファイターたちがトーナメントの頂点を目指し、優勝者には賞金300万円と「ONE Championship」プロ契約の権利が与えられる。
トーナメント第1回戦を勝ち抜いたのは、青木真也推薦・古瀬美月、＜TEAM KRAZY BEE＞推薦・あい、佐藤ルミナ推薦・MIO、桜井“マッハ”速人推薦・平田樹。4人は第2回戦の組み合わせを決めるため、試合終了後にくじ引きを行った。
青木は「いちばん分が悪いんで、ここからは“策士策に溺れます”」と謎の宣言。＜TEAM KRAZY BEE＞の朴光哲は「オイシい相手と（戦いたいと）思ったけどいないんで、誰が当たっても勝てるように」と謙虚に語り、矢地祐介は「誰が来ても、あいちゃんがいちばん可愛いと思う」と発言して会場を沸かせた。
ルミナはMIOについて「打撃に関してはいちばん秀でてる。その他はいちばんダメだと思う」と冷静に分析すると「その部分を徹底してやるだけなんで、誰がきても同じ、同じ対策」と淡々と語る。
マッハは「誰でもかかってこい！ 誰でも受けてやるよ」と早くも戦闘モードだったが「だけど戦うのは俺じゃない」と続けて平田を苦笑させた。
そして抽選の結果、対戦カードは古瀬vsあい、MIOvs平田に決定。MIOは平田の試合映像をチェックしていたそうで「『おぉ、ヤバイ』って思ったんで、2回戦で当たるとは」と困惑した様子だったが、平田は「楽しみです」と笑顔を見せると「もっと寝技を伸ばして勝ちます」と勝利宣言した。
一方の古瀬も「レスラーか……」と弱気になったが、元格闘家の大沢ケンジが「苦手な意識ありますか？」と聞くと、「そんなことないです、大好きです。頑張ります」と強がってみせる。かたや「ラッキーです」と古瀬をナメきっている様子のあいは「3人の中でいちばん戦りたかった相手」と豪語すると、古瀬は「言ってくれるじゃねえか」と闘志をギラつかせた。
