プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手(21)が24日、都内で行われたヨネックス主催のジュニア向けテニス教室で講師を務めた。
 ジュニアを指導するのは初めてだといい、長時間のラリーなどを行って子供達と一緒に汗を流した大坂選手は「今のジュニアのほうが、私の小さい頃よりも上手だと思う」とコメント。「私は自分自身、遅咲きの選手だと思っている。しっかりと練習を積んで、実力がついてきた」と話した。
 およそ1時間のテニス教室を終えた大坂選手は「ジュニア選手の皆さんはすごく才能があって、それぞれの特徴もある」と笑顔を見せ、「それぞれのユニークさを出せるようなテニスプレイヤーになってほしいと思います」と未来のスター選手に向けてアドバイスを送った。