
UFC王者からONE Championshipへ電撃移籍を発表した、元UFCフライ級王者、デメトリアス・ジョンソンと、元UFC世界ライト級王者と元ベラトール世界ライト級王者のエディ・アルバレスの2人の大物ファイターのインタビューが「ONE Championship:CONQUEST OF CHAMPIONS」内で放送され、今回の移籍の経緯などについて語った。
日本でもお馴染みエディ・アルバレスは、日本のDREAMなどで活躍後、ベラトールやUFCでチャンピオンとなり世界へ羽ばたいた選手ということで、今回再び日本およびアジアでの試合に参戦することを待ちわびているようだ。
今回のONEへの電撃移籍については「もちろんONEは知っていた。アメリカでもアプリで試合を見ることができる。特にキックボクシングの試合は素晴らしかったね。実際試合を観てハイレベルな印象を受けた、打撃や寝技の技術も素晴らしく、今から参戦するのが楽しみになったよ。」と明かした。 今後、ライト級のトーナメントが予定されており参戦が濃厚と言われているアルバレスだが、気になる選手については「(同じ階級の)1人残らず全員と戦いたい。そこの彼とも」と、同じバックステージにいた青木真也を指差し指名。
長年日本のリングでも戦ってきたアルバレスは「長い間、格闘技をやってきて日本のファンには感謝してもしきれません。日本のファンはたとえ勝っても負けても僕をいつも応援してくれます。また日本のみなさんの前で戦うことが待ちきれないです。」と語った。
デメトリアス・ジョンソンとエディ・アルバレス、この2人のUFC王者は来年開催予定のフライ級とライト級のトーナメントにいずれも参戦する予定だ。ワンデイトーナメントではなく、1年間の大会スケジュールに各試合が組まれる方式で、フライ級には、日本からDEEPフライ級王者・和田竜光やパンクラス・フライ級2位の若松佑弥などが出場者候補に、またライト級は青木真也の参戦が確実視されている。


