声優の木村昴(「ドラえもん」ジャイアン役、「ヒプノシスマイク」山田一郎役など)が、お笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太と即興漫才を披露した。木村はかつて芸人に憧れていたほどお笑い好きなだけあって、「死ぬほど楽しかったです」と嬉しげに感想を述べた。
11月23日に生放送された「声優と夜あそび」は、金曜MCを務める関智一(「ドラえもん」スネ夫役、「新世紀エヴァンゲリオン」鈴原トウジ役など)と木村昴に加えて、声優の林勇(「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」ロージー役など)とお笑い芸人の関太がゲスト出演してトークを繰り広げた。
木村は、テンパリ癖を克服する企画の第2弾として、関太との即興漫才に挑戦することになった。スタジオで初めて企画について知らされた木村は、「ゲストさんがいるときは大丈夫だと思ってたわ!」と苦笑い。「光栄だから、ちゃんとやりたかった!」と本音をもらして笑いを誘った。
約10分間の打ち合わせを終えて、関太は「(木村は)すごくやる気が空回りしていて、良いと思います。あふれ出る情熱!この短い時間に5回くらいネタ合わせしましたもん」と語った。少々不安が残る中、いよいよ即興漫才を披露。「グーチョキパーで何作ろう」という手遊び歌をモチーフにしたネタを披露したが、終盤では関太が打ち合わせしていないネタをぶっ込んで、木村がアドリブでツッコミを入れる展開もあった。
漫才の感想を求められた木村は、「僕のクオリティは置いておいて、死ぬほど楽しかったです。これ、ちゃんとやりたかった!こんな嬉しいことないんですよ。中学生のときに芸人さんになりたくて、いろんな事務所さんに履歴書を送っていた時期があったんですよ。中学生だから全部ダメでしたけど。それくらいお笑い大好きなんですよ。なので、1週間くらい練習したかった!」とお笑い愛あふれるコメントを残したが、関太から「その割には、そんなに上手じゃなかったね」とイジられていた。
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