2019年1月25日(金) 全国公開となる映画『愛唄 -約束のナクヒト-』より、飯島寛騎、西銘駿、渡部秀の新たな場面写真が解禁された。

2017年、驚異の大ヒットを記録した『キセキ -あの日のソビト-』のキャスト・スタッフが再び集結し、名曲「愛唄」を映画化した『愛唄 -約束のナクヒト-』(配給:東映)が、2019年1月25日(金)に全国公開となる。
GReeeeNが初の脚本で本作に込めたのは、名曲「愛唄」への想いと同じ「人を好きになることを恐れないで」という、真っすぐなメッセージ。恋する勇気を持てないまま大人になった青年が、“友”と“詩”との出会いによって恋に全力で駆け抜けていくさまを、主演の横浜流星をはじめ、ヒロインの清原果耶、飯島寛騎ら注目の若手俳優が描き出す。実話エピソードから着想を得たオリジナル脚本で、青く澄みきった新たな物語が誕生した。
そしてこの度、本作より新たな場面写真が解禁となった。解禁された場面写真は、元バンドマン役の飯島寛騎と西銘駿、俳優役の渡部秀のシーンだ。

西銘駿が演じるマサオは、飯島寛騎扮する龍也の元バンド仲間。メジャーデビューしたバンドは、龍也が伊藤凪(清原果耶)の詩のすごさに打ちのめされ、自分の限界を感じたという理由で解散。が、その後も、龍也と一緒に夜遊びをするなど付き合いを続けている。場面写真は、ギターを持った龍也とマサオが真面目に想いを語り合うシーン。普段はテンションが高めの2人の穏やかな表情が印象的だ。

渡部秀が演じるのは、俳優・沖田弘。相川比呂乃(成海璃子)を気にかけ、話しかけている場面だ。相川比呂乃は、かつて天才子役と言われていたが芸能界を引退していた。そんな彼女がつらい経験に苦しみながらも新たな一歩を踏みだし、どのような世界が広がっていくのか期待せずにはいられない、そんなシーンを切りとっている。
飯島寛騎、西銘駿と渡部秀は、3人とも特撮ドラマ「仮面ライダーシリーズ」の主役を務めた、今話題の仮面ライダー俳優だ。

飯島寛騎は『仮面ライダーエグゼイド』(2016年から2017年に放送)の仮面ライダーエグゼイド/宝生永夢役、西銘駿は『仮面ライダーゴースト』(2015年から2016年に放送)の仮面ライダーゴースト/天空寺タケル役としてそれぞれ主役を務め、ともに男性エンターテインメント集団「男劇団 青山表参道X」のメンバーでもある。また、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』(2016)でのW主演など、共演も多い。
飯島は西銘との撮影について、「いろいろと場を盛り上げてくれました。ライダーの先輩で、デビュー以来一緒にいることが多いので“いつも通り”という感じでしたが、2人ともハイテンションなバンドマン役だったのでやりやすかったです」と振り返った。息がぴったりの2人の掛け合いは見どころの1つだ。

さらに、2010年から2011年に放送された『仮面ライダーオーズ/OOO』で仮面ライダーオーズ/火野映司に扮し、その後、ドラマや映画での活躍もめざましい渡部秀。本作ではサイドストーリーを強く印象付ける彼の存在感に驚かされる。3人は映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』(2017)にも出演し、大きな話題を呼んだ。
飯島は、宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドとして4本の映画で主演を果たし、満を持しての他の役柄での映画公開となる。「仮面ライダーシリーズ」とは全く違う役で輝く彼らを楽しむ、これも本作の魅力であることは間違いないだろう。

ストーリー
「私の手、握ってくれてありがとう」その言葉が僕らのすべて――。
平凡な毎日、他人を夢中になるほど好きになったこともなく、ただ過ぎていく日々の中、大人になってしまったトオル。そんなある日、自分の人生のタイムリミットを突然告げられる。失意の中、元バンドマンの旧友・龍也との再会と偶然見つけた“詩”との出逢いによって、彼は生きる勇気をもらい、恋というものに生涯をかけて全力で駆けてみたくなった――。トオルを変えた詩。そしてその先にようやくめぐり逢えた運命の少女・凪。しかし、詩を綴ることをやめたその少女には、誰も知らないある秘密があった……。終わらない命など存在しない中で、今を夢中で生きるとは。刹那に輝くその運命が、名曲誕生の奇跡を起こす。
その唄は、僕らの運命から溢れ出たーー。
(C)2018「愛唄」製作委員会
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