
11月24日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組『AOKI AWARD』(AbemaTV)が放送。
このアワードは、青木が直近1ヶ月間で行われた格闘技の試合から、独自の目線で最も興味深かった試合を選び選手に賞を贈るという、格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設したもの。第10回は<BRAVE GYM>所属・武田光司を選出した。
「青木真也あ~だこ~だ」のコーナーで青木は、大みそかに決定した『RIZIN.14』における、那須川天心とフロイド・メイウェザーの世紀の一戦について聞かれ「難しい試合だね」と、意味深にコメントする。
「“勝負論”がボヤけている」と切り出す青木は「その“文脈”がブレたときって難しいよね、作り手側としては」と、人々が勝負論を語るためには分かりやすい文脈が必要だと訴える。
ここで青木は「那須川天心は“スーパーアスリート”だから」と前置きすると、「ボクシングルールでやってローキック蹴っちゃうとか、頭突きしちゃうみたいなことができないわけですよ。それをやると彼が失うことが多い」と、アスリートの天心には“邪道”な選択肢はないと説明。
さらに青木は「本当は年末にどこか海外の場所借りて、ボクシングの世界チャンピオンとボクシングの世界戦を組んじゃう方が、“勝負論”があるじゃん」と対案を提示。「彼は“勝負論”だったり“スーパーアスリート文脈”だから、それの方が彼は作りやすかったんじゃないかなと思いますよね」と解説する。
「だからちょっと、彼(天心)にとって難しいい試合で。大変だな……『お察しします』って感じ」と総括し、天心の心情をおもんばかっていた。

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