![受験生の情報収集にも? 大学“あるある”を擬人化した漫画が話題](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/b/724w/img_ab2bb26c9c935af6fea1d11450abf735387034.jpg)
もし大学が人間だったら――大学の“あるある”をネタにした漫画が話題になっている。
『擬人化マンガ 大学あるあるコレクション』(ネピア著/ぴあ)は、国公立から私立まで全70キャラが登場する、各大学の“あるあるネタ”満載の漫画。例えば、東京大学(東大、22歳)は「恵まれた環境ゆえにズレた発言をすることもしばしば」、京都大学(京大、22歳)は「天才的な自由人で周囲からは『変人』と見られている」、慶應義塾大学(慶應、21歳)は「財力・知力・ルックスを備え、言動が自信に満ち溢れる」、早稲田大学(早稲田、21歳)は「祭りとイベントが好きな兄貴肌。とりあえず慶應に勝っていればいいタイプ」として登場する。
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「駅伝」エピソードでは、「もうすぐ箱根駅伝だな」(駒澤)、「お前には負けないよ駒澤。専修は次こそ出れるといいね」(東洋)、「うるせえ初めて優勝したの最近のくせに」(専修)、「いやー優勝回数1桁の人たちは余裕がないねー」(日大)と各大学が火花を散らす中、女性に囲まれた青山が「まっ来年の優勝もうちがいただきかな☆」と登場。「あいつには負けねえ…」と全員の心がひとつになる様子が描かれている。
そんな内容に「受験生にとっては大学の情報収集にも」という声もあるが、早稲田大学出身で現在は明星大学准教授を務める臨床心理士の藤井靖氏は「確かに早稲田は昔からバンカラみたいな風潮があったが、ここに出ているような大きい大学になればなるほど人も多い。今は多様化が進んでいるので、良い部分は信じて、疑問に思う部分は飲み込み過ぎないように」とした。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)