「ゴーン氏関連のニュースで鈴木宗男さん逮捕時の拘留期間が極端に長いことが紹介されていました。逮捕後たった数日で日本の拘置所の扱いに海外から批判されていることから、精神的にまいる場所だと推測されますが、鈴木宗男さんのその逆境に立ち向かえる原動力は何なのでしょうか?」
 6日に放送されたAbemaTV『NewsBAR橋下』に寄せられた視聴者からの質問に、ゲストの鈴木宗男氏が回答した。
 まず鈴木氏は拘置所での生活について「畳3枚の部屋と洗面台とトイレがあるだけだった。でも、気持ちを切り替えて、子供の頃に比べたら贅沢だと。子どもの頃は貧乏していて、ご飯は麦5米5で黒かった。おかずもなくて、しょっぱい漬物と味噌汁で食べてた。それが拘置所に行ったら米8麦2の真っ白いご飯(笑)。おかずも2品、3品付くか。もったいないと思うくらい。運動時間も腕立て伏せをして。ここだけの話だけど、30分のところ、刑務官の忖度10分くらい多くやらせてくれた(笑)。みんなは集団で運動するけど、私は誰にも接触させないから、逃げ隠れもできないし、問題ないだろうということだったと思う」と振り返り、検察による取り調べを次のように明かした。