AbemaTV(アベマTV)で『ひとりと佳代子と気になるお嬢』が放送され、SM界で現役最高齢の“女王様”夜羽エマさんを迎え、トークを繰り広げた。
同番組では劇団ひとりが“常連客”として、オアシズ・大久保佳代子が“ママ”に扮するキャバクラへ来店。“佳代子ママ”は気になる仕事をしている美女を次々と紹介し、劇団ひとりが「まだ話を聞きたい!」と思えば「延長」、もう充分と思えば「チェンジ」するというシステムだ。
今回登場した“お嬢”は、SM界で現役最高齢“女王様”として活動する夜羽エマさん。大久保が年齢を聞くと、夜羽さんは「還暦は軽く過ぎている。(ここにいる全員)みんな子供のように見える」とさっそく貫禄と包容力を見せた。劇団ひとりが「女王様になられて何年ぐらい?」と質問すると、夜羽さんは「女王様歴だと25~30年くらい。こういう業界は40年やってます」と答えた。
SM界ではレジェンド的な存在である夜羽さん。過去には東京スポーツ新聞で「SM人生道場」という相談コーナーを担当していたこともあったという。現在の活動について夜羽さんは「ストリップ劇場と個人調教。お店には属さないで、フリーでやっている」と語った。
劇団ひとりが「女王様は楽しんでしている?」と聞くと、夜羽さんは「もちろんですよ」と断言。お客さん一人ひとりとの付き合いは長いが「だいたい病気になったり、亡くなったり……」と悲しい出来事もあるという。
夜羽さんの話を聞いた大久保が「SMって体力ないとできないですよね。本当に弱っている人にムチ打ったら……」と戸惑い気味に言うと、夜羽さんも「健康体じゃないと危ない。本当に逝っちゃう」と同意した。
夜羽さんの主な活動は、個人的なM男の調教と、ストリップ劇場で行われるSMショーへの参加だ。「進駐軍(第二次大戦後、日本に進駐した連合国軍のこと)の将校の奥様が“女王様”で、夫の将校をムチで打っていた。私の先生みたいなもの」と、師匠との思い出を語った業界歴40年の夜羽さん。それを聞いた劇団ひとりは「普通のエピソードでは、なかなか進駐軍って出てこないですよね」と驚き。
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