12月12日 (水)に放送されたのバナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』(AbemaTV)にて人気企画『高校生フォークソングGP』シーズン2、第3回大会が放送され、同企画に2回目の出演となった熊本県出身の高校3年生・勇征(ゆうせい)くんが注目を集めた。
勇征くんは、10月3日の放送回に初登場し、東京のテレビで可愛い女の子が映るたびに思うことを曲にしたという『理想的幻想』を披露。高校生とは思えない大人びた歌詞に、審査員を唸らせた。今回勇征くんがスタジオに登場すると「なんかちょっと(前回と)雰囲気が違うね」と日村。出場者と同世代の審査員として集められた女子高生からも「かっけ~」という黄色い歓声が漏れた。
実は勇征くん、見た目をよくするために週に2回、1時間ほど学校のトレーニングルームで筋トレをしているそうで、Tシャツを脱ぎ、腹筋の割れた男らしい体型を公開。日村は「すげ~な!全部筋肉だもん」と目を見開いて驚いた様子。
ここで、勇征くんは『明日の為の鬱』というタイトルの楽曲を披露。「涙ぐむその素顔をこの場に晒してしまい…」と冒頭から早くも「勇征ワールド」に突入、独特の世界が綴られた楽曲に審査員たちは耳を傾けた。
曲が終了すると「これは最近作った曲なの?」と日村。勇征くんは「これは最初にやったやつなんですが、スタッフのみなさんから『暗すぎる』と言われて…」と、実は前回の登場の際に用意していたがスタッフからのストップが入ったことを告白した。
続けて曲について日村から「これは自分のことなの?」と尋ねられると「高校1年生のころ、いじめられてたので。それを思っていたのを書きました」と告白。現在はいじめにはあっていないそうだが、その経験もあり筋トレに励んでいるのだとか。
審査員として出演していたスカートの澤部渡は「詩がやっぱりいいな」と感想を述べ、同じく審査員のサイトウ“JxJx”ジュンは「どうなっていくのかわからないドキドキ感があって、最後は向き合って聞いてしまう迫力がありますね」と絶賛した。
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