東京オリンピック・パラリンピックのボランティアの名称候補が11日に発表、12日から投票が始まったが、その候補案にネットがざわついている。
名称案は、運営などに携わる「大会スタッフ・ボランティア」と駅での案内などを行う「都市ボランティア」に分かれ、以下の4つ。
【大会ボランティア:都市ボランティア】
(1)フィールドキャスト:シティキャスト
(2)ゲームズアンカー:シティアンカー
(3)ゲームズフォース:シティフォース
(4)シャイニングブルー:シャイニングブルートウキョウ(トウキョウ部分は各自治体名)
![東京オリ・パラのボランティア名称案“シャイニングブルー”にネットざわつく「小学生が考えた必殺技感」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/724w/img_65c895e37e192785b22f1a14e950d080289190.jpg)
これらは、厚切りジェイソンなど22人でつくる選考委員会が、広告会社などから集めた149案から選定したもの。中でも異彩を放っているのが「シャイニングブルー」だ。ボランティア一人ひとりが輝くという願いと、エンブレムカラーの藍色を表すBLUEをかけたというが、ネットでは「戦隊ヒーローの名前?」「カラーギャング感がある」「小学生が考えた最強の必殺技感」「競馬の馬にいそう」「高輪ゲートウェイみたいな名前で笑う」といった声があがっている。
![東京オリ・パラのボランティア名称案“シャイニングブルー”にネットざわつく「小学生が考えた必殺技感」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/1/e/724w/img_1e19738d91ac6a7c9692ee0bcd36aa2a314319.jpg)
そもそも、なぜボランティアに愛称がつけられるようになったのか。一体感や誇りを生み出す狙いから近年の大会で名付けられ、2012年のロンドン大会では「ゲームズメーカー」(大会)と「ロンドン・アンバサダー」(都市)、2016年のリオ大会では「ヒーローズヒーロー」(のちに「ボランティア」に変更)、2018年の平昌大会では「パッションクルー」という愛称が付けられていた。
なお、今回の名称案はボランティア応募者による投票で決定し、2019年1月末に発表される予定だ。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)