インターネット上の“住所”を示す、基本中の基本「URL(Uniform Resource Locator)」。このURLめぐるあるツイートが話題になっている。
「友人とか妹とかがサイトとかの情報を送ってくる時大体スクショで、URLで送ってくれない?って聞くと毎度毎度全員にはぐらかされて来た」という飛雪さん。薄々気付いていた仮説として、「今の若い人達(定義は難しい)ってURLという概念を持たずしてインターネットしてる」と紹介すると、この投稿は2万7000以上リツイートされている。
若者は本当にURLを知らないのか。AbemaTV『けやきヒルズ』では、渋谷の若者に街頭インタビューを行った。16歳の女子高校生は「知らない。全然分からない。流行りなの?」と全く検討がつかない様子。LINEでシェアする際はQRコードか“ふるふる”を利用するという。19歳の男子大学生は、URL自体は知っているものの使わないといい「(店の場所は)グーグルマップを送る」とコメント。そのほか、15歳の女子中学生は「バーコード?」、同じく15歳の男子中学生は「知ってる。勉強とかで普通に調べ物する時に使う」、19歳の男子大学生は「知らないです、全然。パソコンとか携帯の飛ぶやつです」と話した。
サイト共有の今の定番はSNSの共有機能やQRコードだということで、URL自体には触れているものの、概念的には捉えずに使っているようだ。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)