17日、東京・神田明神で行われた映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』のPRイベントに、俳優の大泉洋高畑充希が出席。京都・清水寺にならって「今年の漢字」をしたためたところ、高畑の筆さばきに、招待客から歓声が沸き起こった。

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 自身における「今年の漢字」について高畑は、「再」と記した。その思いを聞くと「再会の再です」と明かし、「この作品に携わった前田(哲)監督は、私が映画デビューしたとき(2007年)の監督さんで、10年経ってからの再会がありました。今年は、前田監督の他にもご一緒したことがある俳優さんの再会が多かった。大泉さんもそうです。今年は再会が多くて、素敵な一年でしたね」とニッコリ笑い、人との結びつきを文字に表した。

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 一方の大泉は「鹿」の文字を選んだ。「私が今作で演じたキャラクターは、鹿野(靖明)さん。実在した方です。鹿野さんを演じることになって縁を感じています。役に対してここまで深く、肩入れした経験はありません」としみじみ語った。

 このコメントまで真面目な口調で話していたものの、気が変わったよう。「でも今年は、やたらと鹿肉を食べた、一年でもありました」と、まるで歌舞伎役者のように喋り方を変えてきた。

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 大泉は主人公と同じ北海道出身。「北海道はエゾシカを食べます。鹿を美味しく調理してくれるお店もございまして、(高畑)充希ちゃんとも鹿肉のしゃぶしゃぶを食べにいきました」と明かした。

 映画の中では、全身の筋力が徐々に衰えていく難病・筋ジストロフィーを患っている役どころで「私の役は太れない役。なるべく脂肪分の少ないお肉をチョイス。鹿野さんを演じながら、鹿を食べるという一年でした。北海道の鹿は大変、美味しゅうございます。ここにいらっしゃる皆さんも是非、北海道の鹿を好きになっていただきたいなと思います」と脱線トークを繰り広げた。

 さらに「よく人様から私、鹿の上に馬と書いて、馬鹿と言われることもあります。そのような意味も込めまして、鹿と書きました」と話し、爆笑を呼んでいた。

 映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』は、笑いと涙に溢れる感動の実話。今月28日から全国公開。

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テキスト・写真:野原誠治

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