15日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドたちが、次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台に、ファイターたちがトーナメントの頂点を目指す。優勝者には賞金300万円と「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。
決勝戦は12月29日に開催されるが、同日に実施されるスペシャルバウトで戦う選手たちが紹介された。
2ndシーズンで優勝候補と期待されながらも、惜しくも1回戦で敗れた那須川天心推薦選手の前田浩平が参戦することに。11月にバーレーンで開催された2018年アマチュアMMA世界大会では日本代表として参戦し、ベスト16に残る活躍をしたという。
外国人選手を相手にはじめて勝利したという前田は、『格闘代理戦争』における経験を「自分に自信がついた」と糧になったことを明かして成長をアピール。「どんどん強い人とやりたいですね」と鼻息荒く語り、「自信があるんで、しっかりと勝ちきりたい!」と勝利に自信をみせた。
前田の対戦相手を推薦するのは、3rdシーズンでMIOを教えた佐藤ルミナ。『第25回全日本アマチュア修斗選手権大会』で優勝した<赤崎道場>の野尻定由の名前を挙げて、「身体が強い! 粘りますね」「こいつは大物になる」とベタ褒めする。
スタッフは野尻に会うために九州・博多の地へ。野尻は朴訥そうな見た目とは裏腹に「試合決まってから気合入りまくりなんで、いい勝ち方ができそうです」「前田選手は組みだけなんで、自分はオールラウンダーなんで『総合(格闘技)は全部できていないと勝てないよ』ってことを前田選手に教えてあげます」とビックマウスを炸裂させていた。