15日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
格闘界のレジェンドたちが、次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台に、ファイターたちがトーナメントの頂点を目指す。優勝者には賞金300万円と「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。
決勝戦は12月29日に開催されるが、同日に実施されるスペシャルバウトで戦う選手たちが紹介された。
3rdシーズン準決勝で敗れた、佐藤ルミナ推薦のMIOも参戦。準決勝で桜井”マッハ”速人推薦の平田樹と戦い、1ラウンド目にチョークスリーパーによって意識を失い無念の敗北を喫したが、試合後にスタッフから「MMAを今後も続けたいと思います?」と問われ「思います」「本当にちょっとこのままじゃ終われないです」と続行の意志を示していた。
後日スタッフがMIOの元を尋ね、改めて意志を確認すると「何も出せずに終わってしまったんで、まだやりたい」「また成長した姿をみんなに見せたいなって思ってますね、次こそ勝ちたいです!」とスペシャルバウトへの思いを熱弁。
「2か月間、ルミナさんに教えてもらったことを無駄にしたくないし、まだ伸びしろがあると思っているので、もっと頑張りたい」と闘志を燃やすと「しかも(12月)29日、ルミナさんの誕生日なので」と恩人へ勝利を捧げることを誓う。
「まさかMMAで今年を締めくくると思ってなかった」と語るMIOは「KO、一本、何か“爪痕”を残して勝ちたいと思います」と、鮮烈なフィニッシュを目標に掲げていた。