青木真也vs桜井“マッハ”速人の代理戦争、推薦選手が決勝への意気込みを語る | 格闘技 | ABEMA TIMES

格闘界のレジェンドたちが、次世代を担う選手を発掘する「格闘リアリティ番組」。第3弾では「総合格闘技/女子」を舞台に、ファイターたちがトーナメントの頂点を目指す。優勝者には賞金300万円と「ONE Championship」とのプロ契約の権利が与えられる。

12月29日に開催される決勝で戦うのは青木真也推薦の古瀬美月と、桜井“マッハ”速人推薦の平田樹だ。

準決勝で平田の戦いを見ていた古瀬は「今のままじゃダメ」と冷静に自身との実力差を認め、試合翌日から猛練習を開始していた。スタッフの「青木さんから言われたことは？」という問いには「『一生懸命頑張れ』と言われてるんで、その通りに毎日コツコツやっていきます」と静かに闘志を燃やす。

準決勝翌日から「平田樹が頭の中にいました」と語る古瀬は「厳しい戦いにはなると思うけど、自分も成長できてるんで、“何か”起こせるんじゃないかと自分に期待もしてます」と虎視眈々と勝利を狙っているようだ。

一方、平田も試合翌日から軽いメニューで体を動かしており、古瀬について「決勝に来るってことは、強いと思う」「打撃も寝技も両方できる」と評価して「逆に寝技ができるってことは楽しみです」と、好敵手との対戦に笑みを浮かべる。

「今度は打撃も力を入れて、『寝技だけじゃないぞ』いっていうのを出せたら」と打撃のパワーアップを課題に挙げると「目標は変えず、『ONE』に出ることだけを考えていつも通りに行きます」と、トーナメント優勝の先を見据えて勝利を誓った。