裁判所が異例の判断も…郷原弁護士「諦めない、引き返さない。残念ながらそれが今の検察だ」 ABEMA Prime 2018/12/21 04:53 拡大する 20日、カルロス・ゴーン容疑者とグレッグ・ケリー容疑者が勾留期限を迎えた。延長を求める東京地検特捜部に対し、東京地裁は請求を却下。さらに準抗告についても退ける決定を出した。これまで東京地検は「長く勾留したいという意図からではなく、適正な捜査をしている」としてきたが、裁判所側はこれ以上の勾留は不当と判断したのだ。 11月19日に逮捕されてから1か月あまり。通常、拘置所では畳の部屋に布団だというが、ゴーン容疑者に関してはベッドに変えるなどの配慮なされているといい、取り調べに対しても憔悴した様子もなく過ごしているとのことだった。一方、長期の身柄拘束や弁護士を立ち会わせない日本の取り調べに対し、海外からは批判が続出していた。勾留延長の却下を受け、海外メディアもすぐに反応。ウエスト・フランスは「カルロス・ゴーンは家族とクリスマスを過ごせるかもしれない」、BBCは「驚くべき動きだ。ゴーン容疑者の保釈への道が開く」と報じた。 続きを読む