外国人を対象に日本の観光情報などを発信する情報サイト「ガイジンポット」が、「2019年に外国人が訪れるべき観光地ランキング」を発表した。
同ランキングを見てみると、5位「山梨・甲州市」、4位「香川・小豆島」、3位「東京・代官山」、2位「福岡市」となっている。そして、第1位に輝いたのは「鳥取県」。
鳥取県が1位に輝いた理由の1つとして、大人気マンガ『名探偵コナン』の聖地であること。これはアメリカの大物司会者、コナン・オブライエン氏が『名探偵コナン』を紹介し、来日した際に鳥取県にあるコナン・タウンを満喫したことで、アメリカで人気に火がついたという。鳥取県には他にも鳥取砂丘、大山、国宝・投入堂といった観光名所や、水揚げ量日本一を誇るカニも話題だ。
さらに、今月19日には日本政府観光局が「訪日外国人旅行者数、初の3000万人超えを記録した」と発表しており、訪日外国人旅行者は今後も増加が見込まれている。観光局は鳥取県のように「外国人旅行者の中で人気の東京・富士山・京都・大阪という“ゴールデンルート”から、地方にも波及してほしい」と狙っている。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)