22日『格闘代理戦争3rdシーズン』(AbemaTV)が放送された。
29日にはトーナメント決勝戦が実施されるが、同日はスペシャルバウトも組まれている。しかも、菊田早苗推薦・梅原拓未の対戦相手の推薦に名乗りを上げたのは、あの“格闘王”前田日明だ。
前田が推薦したのはダンサー出身の格闘家“いちごみるく”で、スタッフがジムに赴くと、サングラスをかけたまま取材に応じて「喧嘩が大好き。骨折るか、頭カチ割りたい」と、危険なコメントで視聴者にインパクトを与えていた。
しかし練習になると、いちごみるくは真剣なまなざしでミットを打ち、体幹の良さや優れたバランス感覚を披露。第一印象とは裏腹に、真摯でストイックな一面を見せる。
さらに、梅原に対して気に入らない点があるといういちごみるくは「マジでデカパイかよ! って思った。フザけんなよって」と、なんと胸の大きさに噛みつく。試合のコスチュームについても「ここ(胸元)パッカーン開いてるみたいな感じだったじゃないですか。『あー見せてる見せてる』と思って、大きさじゃねーぞと思って」と口撃すると「リングの上で“女”出すな!」と啖呵を切った。
試合については「自分らしくやれば勝てる」と自信を見せ、「打ち合いでお客さんが盛り上がるなら打ち合い、寝技が盛り上がるのであれば寝技」と、オールラウンダーとして“魅せる試合”を約束しつつ「一番“華がある”のが私」と豪語していた。
また、準決勝で平田樹に敗れた佐藤ルミナ推薦のMIOが対戦するのは、全日本アマチュア修斗女子フライ級王者・檜山美樹子。
プロシューターとして活躍する檜山は、那須川天心と交際中の浅倉カンナなど数多の強豪と拳を交えてきた現役バリバリのファイター。MIOと同じく打撃を得意とするファイターということで、白熱した試合が期待できそうだ。