AbemaTVにて12月29日(土)よる11時より、『恋愛ドラマな恋がしたい2』act.5が放送された。
同番組は、バラエティの構成だけでなく、映画・テレビドラマの脚本・監督や舞台の作演出、作詞など、様々なジャンルで活躍する放送作家の鈴木おさむ氏が企画。若手俳優の男女8名が、恋愛ドラマの撮影をしながら本当の恋をしていく新感覚の恋愛リアリティーショーだ。スタジオMCには、タレントの渡辺直美と、俳優の前野朋哉、お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介、タレントの谷まりあ、そしてスペシャルゲストとしてGENERATIONS from EXILE TRIBEの小森隼を迎えた。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、熊木陸斗(以下:りく/28歳)、七瀬公(以下:コウ/24歳)、兵頭功海(以下:カツ/20歳)、聖貴(以下:まさき/22歳)、花音(以下:かのん/18歳)、佐藤ミケーラ(以下:ミケ/22歳)、佐分利眞由奈(以下:さぶりん/21歳)、山﨑萌香(以下:もか/22歳)の男女8人。
毎回、配られる台本は主役が決まっておらず、8人の男女はペアを組み、主役の座を目指す。さらに、その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになるというルールだ。
今回の台本は、“主人公の女子がかつて告白してフラれた相手と別々のカップルになってダブルデートに行く”という設定。最後には、かつて自分のことを振った相手に見せつけるような新しい彼氏との熱いキスシーンが用意されている。
前回、密会デートを経て別々にペアを組むことを決めたコウとさぶりんは、それぞれ違うメンバーとペアに。コウはかのんと、さぶりんはまさきとペアとなりオーディションに挑んだ。
オーディションの結果、主役に選ばれたのはまさき&さぶりんペア。そして、Wデートの相手はコウ&かのんペアとなった。
これまで2回のオーディションでペアを組んで、そのたびに惹かれてきたコウの目の前でキスをすることになったさぶりんは「(主役に選ばれたことは)嬉しいけど複雑」と動揺を隠せない。
撮影前もなかなか集中できず、監督からも「さぶりん乗り切れてなさすぎ」とダメ出しが入る。
そんなさぶりんを見たコウは、優しく声をかける。「あくまで役だから」と励ますも、自身も目の前でさぶりんのキスを見ることに複雑なようで、「頑張れよ。頑張れとしか言えない」とさぶりんの肩に手を置いた。
そして、本番。役と自身の思いが重なったさぶりんは、コウではない相手とキスをすることに涙。切ないキスシーンを演じる。
カットがかかると、コウはすぐさまさぶりんの元へ。名演技を見せたさぶりんに「すごい…すごい良かったよ」「素直に良かったと思った」と絶賛し、笑顔を見せた。
まさきとキスシーンを演じたさぶりんは、「キスシーンをしたからと言って、“まさきくん好きかも”とはなってなくて。まだコウくんかなと思います」とコウへの気持ちは揺らいでいないとのこと。
一方、今までさぶりんへ恋愛感情はないと話していたコウは、「嫉妬……嫉妬?さぶりんへの思いが浮き彫りになったというか、今までよりはしっかり分かったから。思ったこと言おうってなりました」とさぶりんが他の男子とキスをしたことにより、自身の気持ちに気づいたことを明かした。
ようやくさぶりんを意識し始めたコウ。このままカップルになることができるのか……?次週は、中間告白1時間スペシャル。1月5日(土)よる11時~の放送だ。
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