日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(79)が、不正疑惑などで会長を辞任した激動の一年を振り返って「2018年は地獄だった」と言及。また、辞任を決意した真意についても明かした。
 12月31日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー ゆく炎上くる炎上 大晦日完全決着4時間スペシャル!』に生出演した山根氏は、「12の告訴状のうち1つだけ間違いがありました」と切り出した。「助成金の配分に対して、一人の選手に渡るより、三人で分けた事。これは僕自身がお金を取ったわけではありませんが、他の二人の選手も素晴らしい選手でした。一人だけ選ぶことができず『君がもらったものを、先輩方にもどうだね』と話したら、『喜んでそのようにさせていただきます』ということだった。ただ、ルールはルール。僕自身、知識不足で三等分してしまったわけですが……」と告訴状の内容について一部、非を認めた山根氏は「それ以外に何ら間違いはありません」と主張した。