キングコング・西野亮廣がさまざまな悩みを抱えた相談者を相手に名案・妙案・オリジナルアイデアを提案する新感覚コンサルティング・リアリティーショー『株式会社ニシノコンサル』（AbemaTV）。
12月28日放送回は、特別編として、いつもは西野のブレーンを務める動画配信サイト＜SHOWROOM＞代表・前田裕二の新刊『メモの魔力』の発行部数100万部突破を目指し、販売促進会議を実施した。
アドバイスのために映像で出演したのは、自身の著書『五体不満足』が600万部のベストセラーとなった乙武洋匡氏。スタッフが「ご自身で何か販促戦略を考えたことは？」と質問すると、「『オトことば。』っていう本を出したときには、ツイッターでこの本の感想を＃（ハッシュタグ）で呟いてもらったらそれを一通り見て、僕が勝手に“ツイッター大賞”を選んで実際その方に会いに行くみたいな企画をやったことがある」と実例を紹介。
『五体不満足』が発売されたのは1998年10月で「発売になってからちょこちょこ売れてたんですけども、600万部のベストセラーになるほど爆発的な売れ行きを見せ始めたのは、実は99年になった2月なんですよ」と、およそ4か月経ってからのヒットだったいう。
販売数が伸びたきっかけについて、乙武氏が「『徹子の部屋』で取り上げられた以降だったんですね」とテレビの影響だったことを明かすと、西野は「やっぱりね」と納得していた。
続けてスタッフが「乙武さんが前田さんの本をコンサルするとしたら？」と問うと、乙武氏は「注目はされてる人物だと思う」「一般的には謎めいた人物というところがある」と分析して「ありきたりですけど、がんがんメディアに出て、どういう人物か知ってもらう」と、媒体を活用して前田の人物像を世に周知すべきだとアドバイスした。
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