2018年12月19日に上場したソフトバンク。AbemaTV『けやきヒルズ』ではその日、売出価格1500円で10万6600株、約1億6000万円分を購入した投資家のたけしさんに密着していた。ところが、株価は初日から下がり続け、たけしさんは「(長期運用は)そうですね…。そこでチャンスを。ちょっとでも上がるチャンスを」と漏らしていた。
そのたけしさんが7日午前、ソフトバンク株をすべて売却したことが判明した。売却価格は1449円、約500万円の損失が出た格好だ。
なぜこのタイミングで損切りをしたのか。たけしさんに電話で直撃すると、500万円の損失について「大きな金額ですよね。ただ、初日に1200円を切ったので、3000万円の損失の可能性もあった。そう考えるとこれくらい仕方ないですよね。やっぱりショックですけど、持ち続けることのほうがストレス。今日はぐっすり眠れます(笑)。上がると思ったらまた買えばいい」とコメント。ソフトバンク株主へのアドバイスとしては「他人の言う事を聞いてやると、自信がないので負けるところで終わっちゃう。やっぱり我慢するところは我慢するし、損切りするところはする。自分を信じてやるしかない」と語った。
また、2019年の展望については「弱気相場ですね。GAFA、特にアップルの株価調整(下落)は戻すのに時間がかかる。最低でも1年かかるのかな」との見立てを示した。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)