「I am innocent(私は無実です)」。きのう、東京地裁で行われた勾留理由を明らかにする手続きに現れたカルロス・ゴーン容疑者。真っ直ぐ前を見据え、英語で「発言の機会をくれて感謝している。私が捜査機関からかけられている容疑がいわれのないものであることを明らかにしたい。日産に対し、心からの親愛と感謝の気持ちを持っている。日産のために全力を尽くして公明正大かつ合法的に所轄部署から必要な承認を得た上で進めてきた」と話し始めた。