日本の漫画文化の礎を築いた手塚治虫さんなど、若き日のレジェンドたちが暮らしたアパート「トキワ荘」。今、渋谷の街に"現代版トキワ荘"を目指す空間があるという。それが、ジャンルを超えたクリエイターたちが共同生活を送る「渋家」(シブハウス)だ。
 2008年に設立され、渋谷駅から徒歩10分の現住所には2011年に移転した。11代目代表のiddiさんによると、住人の半数は家賃4万円の"定住者"で、残り半数が週3日程度、家賃2万円"セカンドハウス"として利用しているという。