21日、乃木坂46の生田絵梨花の2nd写真集『インターミッション』の発売を前に、お渡し会が開催された。
幼少期を過ごしたドイツ・デュッセルドルフで撮影された1st写真集『転調』ではウェディングドレス姿や水着姿のショットも話題になったが、今回はランジェリー姿のカットも披露するなど、あれから丸3年が経ち、成人になった生田の魅力が全開の一冊となっている。「大人っぽい表情も、昔と変わらない表情も、ありのままを楽しんでほしいです」。
撮影は、ミュージカルの分野でも目覚ましい活躍を見せる生田らしく、ニューヨークで1週間かけて行われた。秋元康氏が付けたタイトル『インターミッション』は、幕間を意味する。「私にとって、次のステップに繋がる、休憩のような一週間でした。朝から晩まで、ご飯の間も、ボーっとしてる眠そうな瞬間まで撮られました(笑)」。そんな撮影の合間を縫って観劇にも出かけ、秋元氏に勧められたという『ハミルトン』を含め4本を鑑賞。さらに秋元氏が名曲『川の流れのように』の歌詞を書いた「カフェ・ランターナ」も訪問。新たな刺激を受けたと話した。
お気に入りのカットは、5番街を振り袖姿で闊歩する1枚。「黒柳徹子さんが同じように5番街で着物を着て撮影されたというお話を伺って。ホテルを出た瞬間から、色んな人に声を掛けられたり、写真を撮られたりしました」。
そんな写真集の出来は「22億点」。「1月22日発売、22歳、2ndということで、2が並ぶので」。すでに初版で22万部を記録しており、まさに"2づくし"の一冊になった。
今年の抱負は、苦手だった料理のバラエティをさらに増やすことのよう。「今まではお肉を焼くくらいだったので、今年は、まいやんが良く作っている豚の角煮とか、煮る系を」。舞台中は楽屋に炊飯器を持ち込み、1.5合を炊く。「おかずはキュウリをかじったり、缶詰を。それが私の"インターミッション"です(笑)」。