12月31日(月)にさいたまスーパーアリーナで開催された『Cygames presents RIZIN 平成最後のやれんのか!』でムン・ジェフンとの再戦に挑んで勝利した朝倉海に『RIZIN CONFESSIONS #30』(YouTube)が密着取材を行った。
試合前に「ついに来ましたね、やっと望んでた試合が」と語った海は、プロデビュー後、唯一の敗北となったムンとの対戦について「絶対にもう1回やって、リベンジしなきゃいけないっていう気持ちが常にあったんで」と胸中を明かしていた。
「全然何もできなかったんですよね。一方的にやられて、相当実力差があったんですよね」と当時を振り返ると「だからすぐやっても勝てないだろうなって思ったし、負けた後に環境を変えて全てにおいて強くなったんで、勝てるっていう自信はありましたね」と万全の状態で試合に臨んだことも。
激戦を制して判定勝利を収めた海は「しっかり勝つことができたんで、そこに成長は感じましたね、こんだけ強くなってるっていう自信にもなりましたね」と自らを評価しつつも「ただ、倒したかったっていう悔いも残りますね」と率直な心境を語った。
今後について、海は「RIZIN出てまだ1年ぐらいしか経ってないんですよね、意外と。1年ですごい環境とかも変わったし、まあ実力もすごい伸びたし、この調子でどんどん上を目指したいですね」と目標を掲げる。
「バンダム級に強い選手が多く集まっているので、そこで闘いたいっていう気持ちもありましたし、これからはバンダム級でやっていこうかなっていう気持ちです」と闘志を燃やしていた。
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